2009年06月24日

学校鑑賞事業が好評です

町に1つしかない映画館だから、全校鑑賞事業をしてほしいということを言い続けてきました。

そんな提案に乗っていただく学校が増えてきて
とてもうれしいことです。

6月11日には、東小学校が昨年に続き「全校映画鑑賞事業」を開催し、
「ブタのいた教室」を全校生徒が観ました。
庭野校長は、「全校生徒で映画を見ることは短期的にも、
長期的にも人間形成に大きい影響を与える。
6年間で見る6本の映画は貴重であり、
運動会や文化祭と同じくらい共通の思い出になるであろう」
というようなお話を以前からされていました。

「校長室便り」に子供たちの素直な感受性豊かな感想が紹介されていました。
それを読んでいるうちにまた涙腺が緩んでしまいました。

やっぱり映画って素晴らしいものです!
心から思いました。

6月19日は、
十日町高校定時制の全学年の生徒と先生が「チョコラ!」を鑑賞しました。
校長先生まで来ていただきうれしく思いました。
また先生の話では、
映画を観る前に、ケニアの事情やストリートチルドレンなどについて事前学習をしてきたと聞きました。
それこそ生きた教育だと感じました。

生徒達の感想をぜひ聞きたいと思います。
みなさん本当にありがとうございました。

その他、まだ他の学校からの問い合わせなどがきています。
もしかしたら、この十日町地域が「学校教育としての映画鑑賞事業」の先進地となるのではないかと、
自負しています。

何といっても、
観終わって劇場から出てくる時の子供たちの表情が
とっても好きです。
忘れられません。


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2009年06月19日

忙しかった一週間

先週火曜からいつもの海外出張でした。

成田空港は、新型インフルエンザのせいか、
人が極端に少なく面食らうほどです。
空港スタッフも手持ぶさたなのか、挨拶も丁寧だしやけに親切です。

ところが飛行機に乗るといっぱいです。
アメリカン航空との共同運行のため、
日本でトランジットしベトナムに帰国する
アメリカ居住のベトナム人ファミリーで満席です。
そうです、アメリカは学校の夏休みでした。

掛けているマスクを更に隙間のないようにして武装しますが、
肝心のべトナム人たちは、一人もマスクしていないのです。
この温度差は何なの?
でも考えたら私の年齢は免疫があるから大丈夫。
しかし同伴の娘は可能性あり? 
などと心配しながらも、
ワインで喉を消毒しながら映画鑑賞を楽しみました。

「グラン・トリノ」クリント・イーストウッドの監督主役作品です。
意外と硬派の作品で、
頑固な老人とアジア系移民家族との交流の様子が良いです。
ただイーストウッドが年を取りすぎて、
もう主役は止めたほうがいいと思いました。
実は「マジソン郡の橋」のラブシーンの時、すでに思ったことです。
いい加減に監督に徹して!

「ワルキューレ」はトム・クルーズがヒトラー暗殺計画を進める将校役を好演。
戦争ものといっても、ハラハラドキドキのサスペンス映画でした。

「お買い物中毒な私!」買い物中毒にはまって身を滅ぼす女性の物語です。
ショッピングは確かにストレス解消ですが、
依存症になったら治療もかなり大変だということを学びました。

帰国便では邦画「ジェネラル・ルージュの凱旋」を見ました。
テレビドラマのような作りの医療娯楽作品ですが、
堺雅人が、存在感たっぷりの役を演じてくれたのが収穫でした。

最後に「天使にラブソングを・・・」を久しぶりに楽しみましたが、途中で眠りの世界へ。


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帰国後の日曜日は、
大地の芸術祭のサポート組織であるNPO法人の理事会と総会に出席しました。
「まつだい農舞台」のレストランから見える絵画のような景色は感動的です。
北川フラムさんやアーティスト、そして地元サポーターが多く駆けつけました。
芸術祭の開催が近づき、みんなの熱気が伝わってきます。

夕方には場所をシネパラに移して、
「しゃったぁず・4」の制作者と農舞台の担当者と
上映に関する細部の打ち合わせを行った。
公開前の地元先行上映会の企画内容なども決定しました。

詳細はもうすぐ発表できますので、
もうしばらくお待ち下さい。


ということで本当に忙しい一週間でした。












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posted by シネパラ at 00:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | 館長 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月14日

なんとブログランキング1位獲得!

今日はとてもうれしいことが起きました。わーい(嬉しい顔)

久々にランキングのチェックをしました。
むかっ(怒り)なんと映画劇場鑑賞ランキングで、
6月7日と8日の2日間ですが1位に輝いていました。
今日は2位ですが、上位をキープしています。

みなさまの応援のおかげです。
心から感謝申し上げます。

これからも「ポチッ」をよろしくお願いします。





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2009年06月07日

後藤利弘監督が来館    <館長>

栃尾を舞台にした「モノクロームの少女」が今長岡市で公開中ですが、
先週、脚本・監督をされた五藤利弘氏が上映の打合わせに来館しました。


IMG_0073.JPG


早速、試写版を観ました。
ゆったりとした流れで物語は進んでいきます。
そんなテンポですが、ミステリアスな部分もあり厭きさせません。
また、栃尾の町を丁寧にそして魅力的に描いています。
川と橋、雁木通り、谷や田などの背景があたたかい。
そして、若き役者達と、熟練した役者達が絡み合い、
やがてクライマックスへ。

あの写真に写る女性の強い眼差しが
強く心に残りました。

早速上映の予定を立てました。
五藤監督は静かな方でしたが、
きっと温厚な中にも熱い心を持っている方と思いました。
具体的に決定次第お知らせいたします。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


「ポチの告白」を観ました。
警察の組織的犯罪を描いたものですが、
いやぁ凄い内容でした。

最初、この映画を上映をしようか迷ったのですが、
最近、裁判員制度を巡る参加の仕方や、
また冤罪などのニュースが続いている中で、
警察・検察・裁判のあり方が問われているここと、
単純に興味をかきたてられたので、決定しました。

途中休憩時間をはさみ3時間30分という長い作品ですが、
最後まで退屈せずあっという間でした。
一週間上映のため12日までです。


ところで、最近ブログランキングに参加しています。

ちなみに現在のランキングは、
映画劇場鑑賞ランキング3位、
単館・ミニシアター系映画ランキング3位、
日本映画(邦画)ランキング11位と、
結構健闘しています!

みなさま、ポチッと押して、応援してください。
よろしくお願いします。

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2009年06月02日

「ドロップ」は甘くて苦い   <館長>

「ドロップ」を観ました。
お笑い芸人の品川ヒロシが原作・脚本・監督の、
不良少年の青春ムービーです。

キャストは、成宮寛貴、水嶋ヒロ、上地雄輔などの
人気者が勢ぞろいです。
喧嘩シーンが多く、暴力場面が苦手な私は、
最初は見ていられませんでした。
そのうちに若者特有のコミュニケーションと気付き納得しました。

個人的には上地雄輔が良かったでした。
彼はいい俳優になりそうな匂いがします。

昨日は、熱烈な映画ファンの80代女性のお客様が見て、
「ドロップはなかなか良い映画でしたよ」
と言って褒めていました。
いつもながら、そのお客様の柔らかい頭と、
豊かな感受性には敬服します。


そして、お知らせがあります。
この映画に「メーキング監督」として、次男雄作が参加しています。
メーキング監督とは、映画制作のドキュメンタリーのようなもので、
DVDなどにメーキングという項目が必ずあります。

2が月近く映画撮影に貼りついて撮っていました。
有名人がうようよいる現場での仕事は、
厳しくも楽しく、そして大きな刺激になったでしょう。

そして、エンドロールで息子の名前を発見!
同席した知人たちの間から拍手が起こりました。
感激しました。感無量です。

そしてパンフレット中にも名前を発見しました。

私の夢は、息子の作品を
このシネマパラダイスで、ロードショー上映することです。



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posted by シネパラ at 00:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | 館長 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月24日

チャキリスとペランにときめいて <館長>

「ロシュフォールの恋人たち」を観ました。

相変わらず美しいカトリーヌ・ドヌーヴと
実の姉ドレルアック・ドヌーヴが双子役で歌い踊る、
身も心も躍る作品です。
ドレルアックは、以前トリュフォー監督の「柔らかい肌」に主演。
そして「ロシュフォールの恋人たち」に出演の後、
25歳で交通事故死したという、
悲劇の人です。
才能がある人だけに死が惜しまれます。

映画はミュージカルとしてだけでなくかなり優れた作品です。
ミシェル・ルグランの音楽が全編に流れ
物語りも魅力的に仕上げています。

知っている曲が多く最後まで楽しく観ました。
さんざ焦らしておきながら、
幸せを示唆する結末は嬉しいものでした。
そして、おまけ。

「ウエストサイド物語」のベルナルド役のジョージ・チャキリスが、歌い踊リまくる。
そして、思いがけず私の青春時代の王子様だったジャック・ペランが、
水兵役で出ているではないか!
うれしくたのしい日でした。

ただお客さまが少ないのが気になりました。
お客さまぁー。
どこにいらっしゃるのでしょうか。
待っていまぁーーーーす。


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2009年05月21日

懐かしのシェルブールの雨傘   <館長>

20歳の時観た「シェルブールの雨傘」
それがなんと、今世界初のデジタルリマスター版で復活しました。

まず色彩が鮮やかなこと!
さすがフランス映画と思わせる色遣いです。
そして、ドヌーヴの美しいこと
息を呑むほどです。

ミシェル・ルグランによる
シャンソンのような音楽が全編に流れます。
特に有名な楽曲の場面では、
思わず歌ってしまいたい欲求に駆られました。
ミュージカルというよりオペレッタという感じです。

物語は、ジャック・ドミ監督が、
最後までドラマテックに観る人を引き付けます。

今見てもまったく古さを感じさせない名作です。
この上映は、当館も所属している"シネマシンジケート"の推薦作品
ということで実現しました。
もう一本のドヌーヴ主演作品「ロシュフォールの恋人たち」も併映しています。
どちらかの映画の半券を持参いただくと、
もう一本が500円割引でごらんいただける特典もあります。

懐かしい方も、始めての方も、
映画史に残る必見の映画を
ぜひ観にお越し下さい。

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2009年05月19日

「チョコラ!」をめぐる人々

17日、「チョコラ!」の小林茂監督と、
NGOモヨ・チルドレンセンター主宰松下照美さんの
舞台挨拶がありました。

IMG_2559.JPG

長岡出身で長岡在住の小林監督は、腎臓病で体調が悪い中来館。
松下照美さんは、
15年前からケニアでストリートチルドレンの支援活動をたった一人で行っています。

「チョコラ!」は、極貧のスラム街で生きるストリートチルドレンを追った作品です。
監督はこの映画から、
この国の問題を浮き彫りにするのではなく、
ただひたすらケニアの子供たちの群像を描きたかった
といっています。

舞台挨拶後、お二人もみなさんと一緒に鑑賞し、
サイン会では一人一人質問に丁寧に答えていました。
その後は体調が限界ということで、すぐ長岡に戻りました。
ケニアでは撮影中にも「コバさんの体が良くなりますように」と、
子供の祈りの場面で言っていました。
子供たちにすっかり信頼されていたんだと納得です。

「チョコラ!」で私を圧倒したのは、子供たちの目と笑顔です。
反抗して泣いていた子供が、
一転して笑顔に変わる場面は心が虜にされてしまいました。

打ち上げは、松之山に住む監督の写真家仲間たちの「地炉」という山荘にお誘いいただき、
松下さんとともに参加しました。
場所といい、集った人たちの素晴らしかったこと。
目が眩みそうでした。

IMG_2582.JPG

都会地から松之山に住み着いており、
農業と、かや職人をやっている達人達の集まりでした。
元職は、報道カメラマン・写真家・著作家・映像研究所職員、
そして松之山に嫁ぎ専業農家で本を出版した人、
趣味が蕎麦打ち職人の津南町の人、
十日町からは草木染作家夫妻など多士済々で、
話がメチャクチャ面白く尽きません。

松下照美さんの話は凄いです。
夫を交通事故で亡くし、その後脳梗塞に。
そして大手術で再起し、単身ケニアに渡って15年。
一人で始めたことが、少しずつ支援者が現れ現在に。
今学校建設のため募金活動を行っています。
自分のことに対して全く無欲の熱い活動家です。

気が付くと日付が変わりそう。
慌てて携帯を取り出すと「圏外」でした。

翌日松下さんたちとシネパラで再会。
毒舌写真家からいただいた松之山を撮った写真集は、
限りなく優しく、
昨夜浴びた暴言は、たちまち水に流しました。
埼玉から来たという若い女性は、
かやぶきに興味をもち数年前から通っているとの事。

私は、この素晴らしい達人達が、
この地に住んでいることをまったく知りませんでした。
もっと地域の方々と交流できたらと思いました。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


もう一人、目が眩みそうな人に会いました。
新潟お笑い集団NAMARA代表の江口歩さん。

IMG_2585.JPG

「地産地笑シリーズ」のイベントのプロモーションに
立ち寄ってくださいました。
降りてゆく生き方のイベントで以前知り合いになりました。
江口さんとの話がまたまた盛り上がり楽しみました。
今度シネパラで、
NAMARAとジョイントで何かやりたいなと考えています。

ということで大変多忙でしたが充実した日々でした。


「チョコラ!」上映は金曜までです。
お見逃しなくお越し下さい。

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posted by シネパラ at 23:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 館長 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月16日

3作品がスタートしました

『チョコラ!』
『シェルブールの雨傘』
『ロシュフォールの恋人たち』

この3作品が本日よりはじまりました。
サイズの調整や試写など、普段の3倍増しでしたが、
無事にスタートが切れてよかったです。



『シェルブールの雨傘』
『ロシュフォールの恋人たち』
言わずと知れた不朽の名作です。

色づかいの素晴らしさには、溜息がでます。
女性の方なら、きっと憧れてしまう
可愛い部屋や、ファッション。
これぞ、ザ・フランスです。

そして、カトリーヌ・ドヌーヴ!
あの美しさは、いったい何でしょう?
男性の方は、彼女の虜まちがいなしです。



そしてもう一作品は『チョコラ!』です。

長岡市在住の小林監督、
『阿賀に生きる』では撮影をされてました。

今回は、アフリカはケニア共和国で暮らす
ストリート・チルドレンを追ったドキュメンタリーです。
病身をおしての撮影は、想像以上のものだと思います。

世界の片隅にある現実。
厳しい環境で力強く生きる子どもたちの姿に、
月並みですが、とても考えさせられます。

17日(日)は、小林監督と作品の中にも登場する、
モヨ・チルドレンセンターの松下輝美さんが
舞台挨拶にご来場くださいます。
貴重な機会ですので、ぜひご来場ください。














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2009年05月03日

GWには映画です!?    <館長>

今日は「きものまつり」で、
一日中着物姿の市民で賑わいました。
振袖姿の新成人が華やかに街を彩りました。
私もきものを着て歩行者天国で楽しみました。

昨日は、UX新潟テレビ21の「まるどり!」という情報番組で
当館が紹介されました。
その時、もともと「ゴールデンウィーク」は映画館のために名付けられたと、
コメンティーターのかたが述べていましたが、
いまやGWは旅行会社のためとなっています。
でも新型インフルエンザの脅威により、
今年は不安なゴールデンウィークになりそうですね。

ベトナムから先月25日に帰国しました。
いつものように黄色の紙に健康状態を書いて提出しました。
風邪を引いていたため、
滞在中や飛行機の中ではずっとマスクをしていました。
風邪に感謝ですね。
今では風邪も治りすっかり元気です。

そんな騒ぎも知らずに、空の上の映画鑑賞を楽しんで来ました。
アカデミー賞作品賞や監督賞など総なめした「スラムドッグ$ミリオネア」を観ました。
サスペンス仕立てながら、インドの貧困の中で逞しく生き抜く子供たちを描いています。
日本と進行から音楽までまったく同じ番組に驚きました。
個人的にはみのもんたの、
ためのある「ファイナルアンサー?」「正解!」などのほうが、
よりスリリングなのにと思いました。

次に「7つの贈り物」を、ウィル・スミスがますます好きになりました。
勇敢であったかい人物を演じさせたら天下一品ですね。
「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」は、
80歳の老人として生まれた主人公が、
年を取るとともに若返るという不思議な物語です。
ブラッド・ピットが特殊メークで老人から若者へと変化していきます。
結末を見ないうちに着陸してしまいました。
最後どうなったのか気になります。

以上久しぶりのブログは、
色々なことで「てんこもり」となってしまいました。
お伝えしたいことは、どうかみなさま長いGWです。
一度だけ映画館に足をお運びくださいということです。

心よりお待ちしております。

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posted by シネパラ at 19:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | 館長 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする