2014年03月21日

映画を語る

今年の冬は積雪量はいつもより少ないのですが、
朝晩と言わず日中でも冷え込みが厳しい日が続きました。
色々な出来事が続き更新が遅れましたので、まとめて感想を綴ります。

2月作品ではインド映画「マッキー」が楽しめました。
殺されてハエに生まれ変わった主人公が、
恋人を守るためとことん戦うというあり得ない想定ですが、
マッキーの必死さが胸を打つラブストーリーです。
ちなみにタイトルの「マッキー」は「ハエ」という意味です。

「恋する輪廻」インド映画の定番と言ってもいい映画です。
駆け出しのエキストラ俳優が密かに愛する人気女優人を殺され、
困難の中であらゆる方法を使って復讐する物語である。
物語はロマンティクサスベンスであるが、
劇中に歌あり踊りありでとにかく楽しめる作品。
インド映画の神髄を体験できます。

「利休にたずねよ」市川海老蔵の当たり役である。
モントリオール世界映画祭最優秀芸術貢献賞受賞、
直木賞受賞した山本兼一の同名原作による。
茶人として織田信長に仕え、その後豊臣秀吉にも一目置かれる。
その後あまりの影響力を恐れて秀吉がとった行動は・・・。
海老蔵は、徹底的に静の利休を抑えて演じ、
若いときの利休は情熱がほとばしる様に演じている。
私生活の乱れからあまり好きでなかった海老蔵だったが、この作品で見直した。

「もうひとりの息子」は、東京国際映画祭グランプリと監督賞を受賞した秀逸作品です。
イスラエルで暮らすフランス系ユダヤ人家族の息子は、兵役のための健康診断で、
医師の母親は息子と血が繋がっていないことを知る。病院のミスであった。
しかも取り違えた相手はパレスチナ人家族の息子であった。
そこでお互い相容れない国、アイディンティティや宗教が違う国の子供取り違えは、
本人と両親、そして兄弟姉妹にまで深い苦悩をもたらした。
深刻なテーマ出会ったが、人として、家族として、血の繋がりなど考えさせる。
両親のため息が聞こえてくるような映画であったが、
かすかに未来も見えてくるものであった。
島国に住む私たちは、ともすると単一的な考え方に陥りやすいが、
この映画から学ぶことがあるのではないかと感じました。





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posted by シネパラ at 17:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | 館長 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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