2010年09月25日

「小屋丸 夏と秋」プレミア上映会

昨年の「第4回大地の芸術祭」は、
50日間の会期中、町中や里山はアート鑑賞者で溢れ、熱い夏となりました。
ジャン=ミッシェル・アルべローラ監督によるドキュメンタリー映画「小屋丸 春と冬」は
当館で会期中の週末15回上映を行い高い評価を受けました。

その続編「小屋丸 夏と秋」が完成し、
世界初というプレミア上映会が22日に行われました。

当館でも珍しい満席立ち見まで出るという盛況でした。
アルベローラ監督と小屋丸の住民10人が舞台挨拶に来ていただきました。
全員にインタビューをさせていただきました。

自然の厳しさを受け入れ、自然に寄り添い、
同じように外国人も受け入れて、
厳しい農作業と心豊かな暮らしを実現している人たちです。

そしてそんな小屋丸にブルガリア人の音楽家とブラジル人の奥さんと3人の子供たち
一家5人が8年前から住み付いて、
80代から60代の夫婦と交流を始めます。


そんな小屋丸に、住む人たちに、アルベローラ監督は惹かれてカメラを回したのでしょう。


「春と冬」は、凄い雪の厳しい中での生活と春の喜びを記録したのに対して、
「夏と秋は」、長回しの静かな映像と共に音が印象的でした。
例えば、田んぼの水音、虫、蝉、蛙の鳴き声、機械の音、車やバイクの音など。
そして住民たちに温かい視線で迫っていきます。

昨年に続き住民の方々にお会いするのは2回目ですが、
本当にみなさん可愛らしくて抱きしめたくなるほどなのです。


重労働である農作業を、楽しそうに語りながら励んでいる姿に、
本当に学ばせていただきました。
そして、心から賞賛を贈りたいと感じました。


なお、「春と冬」は、10月2日から渋谷ユーロスペースでロードショー上映されます。
凄いことです。
ぜひ東京に住むお知り合いにお知らせください。




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posted by シネパラ at 00:23 | Comment(2) | TrackBack(0) | 館長 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
映画「小屋丸夏と秋」プレミアム上映を十日町シネマパラダイスでしていただき
ありがとうございました。

この映画に出演された柳さんも
挨拶で、お話をしていたように
館内はたくさんのお客さんで埋め尽くされました。
たくさんの方々から、映画を見ていただき
本当によかったと思います。

小屋丸は、我が家からみえる山の裏手にあります。
小屋丸の生活は、普段のわたし達の生活に近いものです。
映画をみて感じたことは。
雪がふったり、
春になれば畑に野菜の種をまいたり。
秋には、せっかく育てた稲がころんんだり。
ここに住んでいると当たり前過ぎているけれど。
それも、結構。幸せなことかもしれませんね。

十日町シネマパラダイスさんで、
「小三治」さんのドキュメンタリーが上映されました。
こちらは、磨かれた話芸でしたが。

小屋丸に出演された方々のとつとつとした語りにも、とても胸をうちました。

渋谷ユーロスペースで上映予定だそうですが
小屋丸の人たちのなまり言葉ががうまく伝わってほしいと思います。

小屋丸の人たち。
いつまでもお元気で暮らしていてほしいと思います。






Posted by シネパラマニア1061 at 2010年09月30日 07:32
シネパラマニア1061さん。

「小屋丸 夏と秋」プレミア上映会に来ていただきありがとうございました。

そんなにすぐ近くにお住いでしたか。
ということは、ほとんど同じ自然の中で暮らしておられるという訳ですね。

今回の映画を観て、一番思ったことは、農作業の技の極みでした。

こんにゃく作り、
椎茸の栽培方法、
ブロッコリーの保護の仕方、
花の受粉方法、
水の利用法、
稲の刈り取り、
脱穀、
菅笠作りなど、

大変な重労働なのに、
楽しそうに体を動かしているさまに、
心から尊敬の念を抱きました。

農業って凄い技ですね。
Posted by 館長 at 2010年09月30日 21:09
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