2012年04月22日

「ヒミズ」頬を張られたような衝撃

ようやく園子温監督の「ヒミズ」の上映を始めました。

ヴェネチア国際映画祭では、上映後8分間も拍手が鳴り止まなかったという話題作です。
主役の染谷将太と二階堂ふみ体当たりの演技が評価され
最優秀新人俳優賞を二人とも受賞という栄誉を与えられました。

住田裕一と茶沢景子。
ふたりとも将来は「普通に生きること」を望むだけの中学3年生。

映画では、怒鳴る、殴るの場面の連続で、暴力が満ちていました。
歪んだ親子家族と、抱える大きな荷物に心が痛みます。
そんな出口のない絶望的なシーンが続きます。

しかし、懸命に住田を信じ支える茶沢の存在が、ほのかな未来を感じさせます。
そして突然、我々観客に襲いかかる感動の波!
涙が止らなかった。

誰でも心が爆発したくなることがある。
しかし解決していくすべがある。
それはは、"両親や友達から愛され、そして愛すること"
と私は思います。

この映画は、人間を信じ、立ち上がるきっかけを与えてくれます。

そして、津波に流された廃墟となった場面が、最初のシーンと後半に出て来ます。
日本に現在進行形で起きていることで、
監督は絶対映画に入れたいという強い思いで撮影を決行したとのことです。

住田ガンバレ!  若者ガンバレ!




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posted by シネパラ at 21:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 企画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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