2013年07月04日

「舟を編む」

2012年本屋大賞第1位の三浦しをん原作の作品です。
監督は石井裕也「川の底からこんにちは」で強烈な作品を生み出した。
「舟を編む」は辞書を編纂するために
気の遠くなるような作業を10数年も続ける人たちの物語である。

主演は馬締光也に松田龍平、その妻料理人林香具矢に宮崎あおい。
オダギリジョー、渡辺美佐子、小林薫、加藤剛、伊佐山ひろ子などの芸達者が脇を固める。

定年を数年後に迎える荒木は、馬締を見つける。
その時の質問が「右」を説明せよという難問。
それに対して馬締は「西を向いたとき北に当たるほうが右」と答え、納得させる。

馬締は古文のラブレターを香具矢に渡して求愛、やがてふたりは結婚する。
二人の中を取り持ったのは、トラ猫の「トラさん」。
猫好きとしてはたまりません。

馬締の頭の中はいつも言葉で溢れている。
辞書は、あらゆる言葉の中から必要な物を選定してゆく。
時には流行語や若者言葉も「用例採取」する。

やがて辞書が完成するが、その喜びはとうてい想像出来ないくらいだろう。

分らない言葉があるとすぐネットで検索するが、
今度からは辞書を引きたくなった。
辞書編纂の方々に心から敬意を表します。




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posted by シネパラ at 22:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | 館長 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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